A study of the territorial dispute between Japan and Korea over Liancourt Rocks, a small cluster of barren, rocky islets in the Sea of Japan that Japanese call Takeshima and Koreans call Dokdo.
USA knows what country owns this tiny Takeshima. Korea should appear in the international Court of Justice. Korea loudly speaks out about Dokdo, but they never say yes to come to the Court. Guess why.
韓国側の認識では「竹島(松島)は鬱陵島(竹島)の属島である。したがって鬱陵島が朝鮮領なら竹島も朝鮮領だ」と主張するわけです。独島学会のまとめた「独島に対する日本の領有権主張が誤りである理由」でもしつこくこの点を主張しています。この主張は堀和生の「1905年日本の竹島領土編入」(『朝鮮史研究会論文集』No.24,1987.3緑蔭書房,pp97-125)と同一と言っていいように感じました。そこでなんですが、この考え方は堀が朝鮮の考え方を踏襲しているのでしょうか、それとも韓国が堀の考えに触発されているのでしょうか。
ReplyDelete確か、堀和生氏の論文が元になっていたと記憶しています。(たとえ石島の意であったとしても)属島でないので独島(Lonely island)と漢字表記されていたわけでしょうに。つまり、大韓帝国時代の韓国人自ら鬱陵島の属島であることを否定しているのですが…言っていて恥ずかしく思わないのでしょうか?
ReplyDeleteKaneganese さん、ありがとうございます。
ReplyDelete堀の主張に韓国の論者が乗っているわけですね。とするならば、堀論文を徹底的に叩く必要があるように思います。当該論文の写しを入手して読んでいるのですが、突っ込みどころ満載です。一言で言って、言っていることとやっていることが違いすぎます。たとえば、「領土紛争の解決は国際法による」としておきながら、国際法の観点からの検証がなされていません。「紛争についての事実認識自体に共通の基盤がなければならない」として論を進めるのですが、事実に立脚した論証を進めるのでなく「歴史認識」の話に議論を捻じ曲げています。認識レベルの話、すなわち主観的な話にしてしまうのですから学術的な論議にならないのは当然なのではないかと感じました。堀和生の「1905年日本の竹島領土編入」(『朝鮮史研究会論文集』No.24,1987.3緑蔭書房,pp97-125)の検討はすでに終えられているのでしょうか?
山座・牧・肝付ら明治政府陰謀説も彼が発端だったと思います。同じ経済史学者で陰謀説を採用する立場でも、内藤正中氏はまだ韓国に竹島が1905年以前に韓国領土であった証拠が無いことを認めている点ではまだましかもしれませんね(だからこそ陰謀説に固執せざるを得ないのでしょうけど)。堀氏は韓国側の主張を全く検証せずに事実としているので、国際法云々以前に歴史学者としてもそもそも失格ですね。
ReplyDeleteそもそも1905年以前に朝鮮側が竹島を鬱陵島地方の範囲内であると認めた記述はないですから。
ReplyDeletehttps://sites.google.com/site/takeshimaliancourt/Home/koreansrecognizationofullengdodistrict
GTOMRさん
ReplyDeleteリンク先、地図が見れないのですが、長百餘里廣六十里の地図、他にもあるんですね。今、ゲーリーとこの標記について最新の投稿の中で話しています。どう思われますか?
1899.禹用鼎を鬱陵島視察委員に任命復命書においても、
ReplyDelete長可為七十里 廣可為四十里とあるので、
長は東西距離
廣は南北距離
と考えられます。
GTOMRさん
ReplyDeleteありがとうございます。
「朝鮮の認識していた鬱陵島の範囲」は良い資料ですね。こういう資料は学会誌などに投稿して掲載してもらうべきです。商業誌だと韓国も妄言だとかいって大騒ぎするでしょうが、学術誌ですと騒ぎにくいのではないでしょうか。(全く騒がないという意味ではありません。少しは騒ぐでしょうが大騒ぎにならないといった意味です。)
ReplyDeleteこういう客観的な資料で事実を明らかにしていくことで相手を追いつめられると日本人は考えがちですが、韓国人の思考回路は日本人のそれとは違うように思えます。日本人にとって歴史は学問の一部ですが、韓国人にとっての歴史は政治と同義なのだと思わずにはいられません。何が事実かでなくて、勝てるかどうか、自分が生き残っていけるかどうかが問題であって、そのためには何をやってもいいと思っている節があるようです。囲碁にしろ将棋にしろ、あるいは柔道や剣道にしても、日本の文化は負けを認めた相手にはそれなりの敬意をもった対応をするをよしとしています。一方韓国では負けを認めることは死を意味しますからね。死んでも鞭打つようなことを平気でする文化ですから。事実はどうあれ負けを認めないことが勝つことにつながるとDNAレベルで刷り込まれているのではないかと思わざるを得ないのです。(お気づきかと思いますが政治の在り方も違いますね。日本のそれが利害調整型であるのに対し、韓国では党争そのものであり勝負に勝つために策をめぐらすことが政治なのです。この違いを日本の政治家は理解しているのだろうか。利害調整型の政治屋はいいようにあしらわれてしまうようです。その結果が竹島の現状を招いているわけで……。)
足して2で割るような調整型の対応では問題解決は難しいですね。むしろ、こちらに理のあることをまくしたてた方が良いようで。ということで日本は学校教育の中で韓国の主張が誤りである理由をもっと丁寧に指導していく必要があるのではないでしょうか。
それはともかく、この竹島渡海禁止令は字義通り竹島(鬱陵島)への渡海の禁止を命じたものであって、領土をいじるような話でないことは確かなようです。とすると韓国の言う「鬱陵島・独島=朝鮮の領土の再確認」は妄想でしかないようですね。それとも「鬱陵島・独島=朝鮮の領土の再確認」を確かめられる史料があるのかしらん。そんな史料があるのなら韓国は自慢げに示すはずですけど、そんなこともないのでやっぱり「鬱陵島・独島=朝鮮の領土の再確認」は妄想なのかな。
USA knows what country owns this tiny Takeshima. Korea should appear in the international Court of Justice. Korea loudly speaks out about Dokdo, but they never say yes to come to the Court. Guess why.
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