This 128-page Japanese magazine, "博文館発行 日露戦争実記 (第七拾参編)" (The True Record of Russo-Japanese War, published by Hakubun-kan, Vol. 73), was published on June 3rd 1905. It referred to Liancourt Rocks in the text (p.7) as "リャンコールド岩" (Ryankorudo-gan) although it had been officially incorporated into Shimane prefecture and had been named as Takeshima in January that year. The magazine included a sheet of paper as a supplement which consisted of three different maps. One of them labeled Liancourt Rocks as "リアンコールド島" (Riankorudo-toh or Riankorudo island) and another one labeled the rocks as "リヤンコルン岩" (Riyankorun-gan). These different names for Liancourt Rocks may indicate that the rocks were not familiar to Japanese people yet.
As Kaneganese already pointed out in another posting, Navy also didn't use the name of Takeshima during the battle. It means that apparently, for Japanese officials, Navy, especially Admiral Togo and his brains had not placed much importance on incorporation of Takeshima from the strategical point of view. Pro-Korean scholars used to say that Japan "annexed" Laincourt Rocks to use the rocks for military reasons, but it was not true.
http://dokdo-or-takeshima.blogspot.com/2008/09/1905-june-2-korean-called-liancourt.html
Kaneganese, chaamiey, 小嶋日向守, 他の皆様
ReplyDeleteこの地図の「リアンコールド島」という表現は他のポストで話題になっている「アンコフ島」というのと似ていると思いますが、どうでしょうか?(岩ではなく島になっている点も)
この雑誌は6月3日発行ですから皇城新聞の記事(6月2日)の一日後ということになりますので、この雑誌を参考にしたとは思えませんが、この雑誌は73号であり、その前にも同誌が発行されていたとすると、前の号のどれかに同じ表現がされていなかったかどうか・・・
下の地図では「リヤンコールド岩」になっていますね。単なる表記ミスでしょうか。
ReplyDeleteKaneganese,
ReplyDelete本文にも書きましたがこの本には地図を含めて3箇所(本文一箇所、地図2箇所)にLiancourt Rocksを表す日本語が出てきますが、その3者がすべて違う表記なのです。
その中の「リアンコールド島」というのが「アンコフ島」に近いのではないかと思った次第です。
どなたかがご指摘のように「リ」が省かれるという習慣があるのならなおさらです。これが「リャン・・」や「リヤン・・」ではそうはいきませんが。
皇城新聞の記者がリアンクール・ロックスを記事に書くとき、まず、その当時、リアンクール・ロックスを韓国語でどう表記するのか確立されたものがあったならば、記者はそれを用いるはずです。ところが、6月1日と6月2日の記事では「ジウンコルド巌」、「アンコフ島」というふうに異なる表記が用いられているので、このことからは、当時確立したものがなかったのだろうと思われます。
これに対して、リアンクール・ロックスというものがもともと知られていなかったとすると、記事を書くときに、さて何と表記しようか、ということになります。で、その時に一体何を見ていたのか、ということが今ここで問題になっているわけですよね。
何を見ていたのかというと、可能性としては、まず日本語のカタカナが考えられます。
もう一つは、そのカタカナを見て、原語ではどうなっているんだ?と考えて「Liancourt Rocks」となっていることを確認してそれを韓国語で表記したということです。
現時点ではどっちなのか判断するのは難しいですね。pacifistさんの質問は「リアンコールド島」というカタカナ表記を見てそれを「アンコフ島」と訳したのではないかという意味かと思われますが、もしそうならば「ド」も訳されるはずですから、ちょっと違うのではないかと思います。
chaamiey様
ReplyDelete「何を見ていたのかというと、可能性としては、まず日本語のカタカナが考えられます。
もう一つは、そのカタカナを見て、原語ではどうなっているんだ?と考えてLiancourt Rocksとなっていることを確認してそれを韓国語で表記したということです。
現時点ではどっちなのか判断するのは難しいですね。」
同意いたします。
しかし、「リアンコールド島」が「アンコフ島」表記の元ではないと完全に言い切ることにはまだ完全に同意は出来ません。
もしも「リアンコールド島」というカタカナ表記をハングルに直す場合、頭の「リ」が本当に略されるのかどうか、私は存じませんが仮にそうだとすれば、次に「ー」はハングルでは表記しませんから「アンコルド島」と表記することになりますね。
「ルド」루도と「フ」후には우の下の部分以外には大きな共通点はありませんから(記者がカタカナのルをフに読み違えたとかしない限り)、断定は出来ませんが、他に「アンコフ」の由来の根拠がない限り、完全に否定することは出来ないのではないでしょうか。
ちなみに「アンコフ」안꼬후が「ヤンコ」얀코や「リャンコ」랄코由来ならハングル表記の上でむしろ相違部分が大きくなるように思うのですが、どうでしょうか。
整理してみました:
ReplyDeleteみんな「꼬」を使うという前提でひょうきしてみました。
1.「アンコフ島」안꼬후島
2.「リアンコールド島」
→「アンコルド島」안꼬루도島
3.「ヤンコ島」얀꼬島
4.「リャンコ島」랄꼬島
もしも日本の雑誌に「あんこふ(読みは「あんこう」となる)島」と表記したものがあれば一番近いのでしょうが・・・
「リャンコ島」を「リアンコー島」と表記したものがあってもおかしくはない様な気もしますが、実物が見つからないと証明は出来ませんね。
まあ、「アンコフ島」とか「ジウンコルド巌」という韓国語表記が何に由来したものかは興味あるところではありますが、それが突き止められなくても、6月1日と6月2日の皇城新聞の記事は、下の投稿でKaneganeseさんも書いているように、現在のTakeshima(独島)を示すのに、「石島」も「独島」も「于山島」も使われなかったということが確認されただけでも大きな意味がありますね。
ReplyDeletePacifist,
ReplyDeleteCould you show me the whole image of this map to see if Dokdo is depicted as Korean land or not?
I have a similar looking Japanese map named "日本海大海戰圖" which was made by same publisher and in the same year as the map you showed. In "日本海大海戰圖", Dokdo is depicted as Korean land.
日本海大海戰圖1
日本海大海戰圖2
日本海大海戰圖3
Wasn't this map included in "日露戦争実記"?